資産形成をおこなっていく上で、改善しなければならない要素のひとつとして最近気づいた
ただただ貯め続けているお金があります。
それは太陽光発電による売電利益です。
2年前に自宅を建てた際に太陽光発電を併せて設置しました。
概要は以下のとおりです。
メーカー:ソーラーフロンティア
型 番:SF175-S
変換効率:16.7%
パネル数:36枚
出 力:6.3kw
価 格:145万円(税込)
メーカーを選定した理由は当時ソーラーフロンティアは変換効率は低いがパネル1枚あたりの単価が安く、設備投資分の回収年数が少なかったからです。
余談ですが、パネルの見た目が黒一色のため、美観が良いです。
見出しの画像に使用しているTHE・太陽光パネルというよりかは割とシックな印象になります。
資産運用の話に戻ります、2年間で売電した金額は約40万円程度で7年で設備投資分を回収予定です。
このお金は、あくまで家の修繕費を積立ておくための手段として採用しました。
20万×10年=200万あれば外壁・屋根改修や給湯器等の設備故障などある程度のまとまったお金が必要な時にも対応できると考えたからです。
投資としての効率はメンテナンス費用を除いた表面利回りで考えると以下の式で求められます。
表面利回り=総売電収入÷初期投資額÷運用年数×100
想定10年時利回り=2,000,000÷1,400,000÷10×100=14%程度
これにはランニングコストで発生するパワコンの交換(約20万)などは含んでいないので実際の利益率は落ちます。
仮に10年以内にパワコンが故障した際は12%程度となります。
私の家は10kw未満の設置のため、FIT(固定買取価格)は10年で終了してしまうので、売電開始から10年以降は売電価格がガクッと下がってしまいますが、今と同様に自家消費+低額売電をしつづければ
利回りは落ちますが損ではないかなと感じます…
では、売電したお金の使い方について一歩踏み込んで考えてみようと思います。
現状では売電金額=貯蓄の状態です。
ここから売電金額=投資へ変更したいと思います。
前回は保険を解約した金額でつみたてNISAを始めましたが、夫婦の枠がもう1枠あるのでそちらへ充てようと考えています。
毎月の売電金額は月に2万円弱のため、月々の売電だけではMAXの33,333円まで積み立てられませんが先行で貯蓄している分があるため、貯蓄分が尽きるまではMAXで積み立てし、追いつかなくなれば月あたり売電額の2万円程度に調整する予定です。
肝心な投資先は、前回の全世界株式と同様とせずに米国株式での投資信託としました。
銘柄は楽天証券で見ると次の2強という印象です。
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
※米国代表企業500社への分散投資
②楽天・全米株式インデックス・ファンド
※米国企業約3500社への分散投資
こちら2商品はどちらも米国株式に投資する商品ですが、分散範囲が広いか狭いかというのが大きな違いです。
米国株式に投じる時点で2者の結果は大きく変わらないと予想されますが、私は長期の運用を想定しより広い範囲へ投資とする「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で開始します。
太陽光売電×投資運用でただ貯金をしておく場合とはどこまで伸びるかor減ってしまうのかをこれから報告していきますのでよろしくお願いいたします。
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